アメリカ中学生のためのエッセイ文法ミスあるある&正しい直し方
- Manami Fujita
- 1 時間前
- 読了時間: 3分
はじめに
エッセイを書くのが苦手…と感じるアメリカの中学生は少なくありません。
特に、文法ミスが原因で苦手と思ってしまうことも。
この記事では、中学生がエッセイでよくやってしまう文法のミスと、それを正しく直すコツをわかりやすく紹介します。
エッセイ力をグンと伸ばすヒントになりますよ!

1. 主語と動詞の一致(Subject-Verb Agreement)のミス
間違い例:My friends is kind.
正しい例:My friends are kind.
ポイント:主語が複数形(friendsなど)のときは、動詞も複数形(are)にする必要があります。
単数・複数の区別を意識しましょう。
2. 時制がバラバラになる
間違い例:Yesterday, I go to the park.
正しい例:Yesterday, I went to the park.
ポイント:文章の中で「いつのこと」かをはっきりさせ、時制をそろえることが大切です。
3. 冠詞(a, an, the)の使い忘れや間違い
間違い例:She has cat.
正しい例:She has a cat.
ポイント:可算名詞(数えられる名詞)の前には a/an/the を忘れずに!
4. 複数形の"s"の付け忘れ
間違い例:I saw three dog at the park.
正しい例:I saw three dogs at the park.
ポイント:「2つ以上」のものを数えるときは、必ず名詞に -s や -es をつけましょう。
5. コンマの使い方ミス
間違い例:I like pizza hamburgers and fries.
正しい例:I like pizza, hamburgers, and fries.
ポイント:リストを書くときは、コンマで区切ると読みやすくなります。
6. it’s と its の混同
間違い例:The dog wagged it’s tail.
正しい例:The dog wagged its tail.
ポイント:
it’s = it is(省略形)
its = 所有格(その〜)意味の違いに注意しましょう。

7. They’re / Their / There の使い分け
間違い例:There going to the store.
正しい例:They’re going to the store.
ポイント:
They’re = They are
Their = 彼らの
There = そこ音は似ていますが、意味が全く違うので注意!
不要なカジュアル表現
間違い例:I wanna go to the mall.
正しい例:I want to go to the mall.
ポイント:エッセイではスラングや口語は避けて、フォーマルな英語を使いましょう。
9. 二重否定
間違い例:I don’t have no homework.
正しい例:I don’t have any homework.
ポイント:否定語が2つ入ると意味が反対になってしまうので注意!
10. 長い文章で主語が消えてしまう
間違い例:When I woke up late and missed the bus, was very stressful.
正しい例:When I woke up late and missed the bus, it was very stressful.
ポイント:主語を省略しすぎないように!何が「stressful」なのかを明確に書きましょう。
おまけ:中学生におすすめの文法チェックアプリ&ツール
Grammarly(グラマリー):無料で使える英語の文法チェックツール
Hemingway Editor:文の読みやすさをチェック
Google Docsのスペル&文法チェックも便利!
まとめ
英語のエッセイは、書けば書くほど上達します。
アメリカの中学生にとって、「文法の基本」を押さえておくことが、スムーズな上達のカギ。
今回紹介した「よくある間違い」とその直し方を意識すれば、自信を持ってエッセイを書けるようになります。
毎日の小さな積み重ねが、大きな成長につながりますよ!
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記事作成者 (Manami Palmini) ![]() 講師経歴
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