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アメリカ現地校に通っているのに英語力が伸びない原因と対策

アメリカで現地校に通っているけれど、なかなか子どもの英語力が伸びない、そんなお悩みをお持ちの保護者の方は多いようです。


アメリカで生活しているのに英語が伸びないのでは、不安も募りますよね。


この記事では、現地校に通っているお子さんが英語力を伸ばせていない原因を探り、対策方法を解説します。


対策方法としてすでにサポート塾を検討中の方は、アメリカ宿題サポートもご検討ください。


「英語力が伸びない」の内訳と原因

子供が伸びない

「英語力が伸びない」と一言で言っても、具体的に何ができないのか?や、どうして伸びないのか?は、1つではありません。


日本人の子がアメリカ現地校でつまずきやすい類型と、その原因をまとめました。


アメリカ現地校で伸びない英語力の2つの類型

英語力が伸びないお子さんは、どんなことで困っているでしょうか?


まず1つ目は、リスニングやスピーキングができないために、言いたいことが言えず、友だちができなかったり、うまく意思疎通できないことが続いたりといった問題です。


特に年齢が高くなると、話したい内容とスピーキング能力の差が大きくなり、コミュニケーションも言語の割合が多くなるため、悩む子が多いかもしれません。


米国滞在の子どもでは、理解はできても話すことが難しい「沈黙期間」があることも研究されています。


もう1つは、リーディング・ライティングができないために、一見すると問題なくコミュニケーションを取れているのに、学校の成績がなかなか上がらないというような状態です。


現地校で生活する中で、会話は実践でどんどん覚えていきますが、文法はそれまで現地の子が習ってきたことの全部をたどることはできず、遅れを抱えている場合があります。


実際に語順の混同などの文法の誤りが見られる事例を収集した研究もあり、そういった特徴に悩む保護者の存在も指摘されています。


読みも現地の子よりも遅れた状態からスタートし、さらに文法が分かっていないと、複雑な文章をまったく理解できないので、英語以外の教科も遅れがちです。


小学生以上で渡米した場合では現地育ちの子との間で必ず「習った/習わない」の差が生まれるので、こちらは学年を問わず起こりやすい問題といえるでしょう。


アメリカ現地校で英語力が伸びにくい原因

なぜ、現地校に通っているのに、英語力が伸びないのでしょうか?


お友だちとうまくやっているように見えるほど、不思議になると思います。


原因として、会話が弱い場合も文法が弱い場合も、どちらも4技能のバランスが取れていないために、次のステップに進めていないことが考えられます。


また、年齢が高ければ高いほど、4技能のすべてで求められるレベルが高くなっていくので、追いつくのは大変です。


そもそも、現地育ちの子どもたちは、幼い頃、フォニックスから、単語、2語文、3語文……と進んできているのです。


ESLや現地校のサポートがいくら充実していても、それだけで現地育ちの子どもたちと同じようなレベルに到達するのは難しいと言えるでしょう。


アメリカで英語力を伸ばすには



では、現地校に通う子どもが英語力を伸ばし、現地校で友だちをつくって自由に話したり、学校の勉強に問題なく取り組んだりできるようにするには、どうしたら良いのでしょうか。


アメリカでの対応方法をまとめました。

現地での英語力には、個別指導が一般的

アメリカでの子どものサポートは、個別指導が一般的です。


英語力のことや日本人の子どもに限らず、アメリカでは集団での塾などの方法が一般的ではありません。


日本で英語力と言えば集団の英語教室を想像しますが、現地でサポートを受けるのであれば、内容の上でも個別指導が適しています。


というのも、目標もそれぞれな上、ESLや現地校のサポートも学校によりばらつきがあり、それらのサポートを通じてどのくらい学べるかも、子どもの事前の能力や性格によって大きく違います。


困りごとが皆違うので、個別での指導の方が、むだなく、しっかりと学ぶことができます。


英語力の伸ばし方としては、「日本式学習の取り入れ」と「今困っていることの解決」の2つの方向性があります。


現地校に通いながら、英検やTOEFLなどの受験を目指す家庭もあります。


英検が主目的であれば、ある程度日本式の学習方法も視野に入れた指導や教材に触れていくことになります。


日本人向けのサポート塾では、英検に向けた学習に特化しているところもあります。


一方、現地校でついていけていないというような目の前の問題を解決するのであれば、チューター(家庭教師)を利用する方法が一般的です。


チューターは学校の勉強のサポートをしてくれる人という位置付けなので、現地校での英語の授業の内容や、現地校からの宿題の理解を通して、英語力のアップを図っていくことになります。


遠回りのように見えますが、今すぐ必要な英語力を伸ばし、それを使って生活の中でも伸ばしていけるという意味では、現地校の教材をベースにチューターに習うほうが、大きく伸びる可能性があります。


実際、チューターを利用したことで、現地校の全科目で平均点を上回る成績を取れた、現地校の授業のグループリーダーに選ばれたなどの声もあります。


悩みが多いアメリカ生活に合ったサービス

このように、英語力をサポートしてくれるサービスは、目的に合わせて複数あります。


でも、アメリカ生活では、現地校の成績や人間関係のことも、日本語補習校のことも、帰国後に向けた心配も、あれも、これも……と、解決したい問題は英語力だけではないはず。


できれば少しでもまとめて、1つのサービスで解決したいですよね。


それに、何かと物入りなアメリカ生活、できるだけむだなく、リーズナブルに解決したい思いもあるはずです。


そんな方には、チューター型オンラインサポート塾「アメリカ宿題サポート」がおすすめです。


チューター制でありながら、サポート塾として、日本人に対応できる講師を揃えています。


チューターに興味があるけれど、近隣に良い人が見つからなさそう、という方にも、安心です。


しかも、一般的なチューターが対応可能な現地校の宿題のことが聞ける講師だけでなく、補習校の課題について聞ける講師、英検について指導ができる講師も揃っているのです。


都度予約なので、せっかくの時間に聞くことがなく無駄になることもありません。


価格もチケット制で、嬉しいリーズナブル設定。


気になる方は、ぜひ下記のリンクから詳細をご確認ください。

記事作成者 (Manami Palmini)



講師経歴

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  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


 
 
 

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