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SAT対策にも直結!アメリカの高校生向け・読解力を着実に伸ばす方法

  • 2025年8月17日
  • 読了時間: 6分

更新日:3月9日

アメリカの現地校で英語を学ぶ高校生にとって、読解力(リーディング力)は避けて通れないスキルです。


授業の課題をこなすだけでなく、大学進学に向けたSAT(アメリカの大学入学共通試験)でも、Reading and Writingセクションの得点を左右するのが読解力です。


しかも、このセクションは語彙力・速読力・文章理解力が三位一体で問われるため、一夜漬けでは対応できません。


この記事では、日々の読書習慣からSATのReading対策まで、読解力を着実に高めるための方法を具体的にご紹介します。


また、関連記事として「【アメリカ高校英語】5種類の英語エッセイを理解しようがあるので併せてご覧ください。


SATの勉強など詳しくはアメリカ宿題サポートにご相談ください。


SATにおける読解力の重要性を知ろう

アメリカ宿題サポート

まずSATについて簡単に確認しておきましょう。


SATはCollege Boardが運営するアメリカの大学受験向け標準試験で、Reading and WritingとMathematicsの2セクション、合計1600点満点で構成されています。


Reading and Writingセクションでは、25〜150ワード程度のパッセージを読んで答える読解問題が中心です。文学作品から社会科学・自然科学まで多様なジャンルが出題され、語い力・読解力・推論力がすべて試されます。


アメリカのネイティブスピーカーでさえ専用の単語学習が必要なほど難易度が高く、日本語を母語とする高校生にとっては特にハードルが高いパートです。だからこそ、日常的な読書習慣が最も効く対策になります。


ステップ1:まず「今の自分の読む力」を把握する


読解力を高めるには、現時点での自分の課題を整理することが出発点です。


以下のポイントを自分でチェックしてみましょう。


  • 知らない単語が出てきたら文章が止まってしまう?

  • 長文を読んでいると内容が頭に入らなくなる?

  • 筆者の主張や登場人物の心情を読み取るのが難しい?

  • 読むのに時間がかかりすぎる(速読が苦手)?


語彙力が課題なのか、速読が課題なのか、それとも文章全体の理解が課題なのかによって、取り組む方法が変わってきます。

ステップ2:語彙力をコツコツ積み上げる

SATで高得点を狙うには、英検準1級レベルの語彙力が一つの目安とされています。


語彙力はどんな問題にも直接影響するため、早い段階から継続的に取り組むことが大切です。


日常的にできる語彙力強化の方法としては、以下が効果的です。


  • 読書の中で出会った知らない単語をメモする:文脈から意味を推測する練習にもなります。

  • Quizlet などのアプリでSAT頻出単語を学ぶ:隙間時間に繰り返し復習できます。

  • 読んだ記事や本の内容を英語で要約する:語彙を使いこなす力につながります。


語彙は一度で覚えようとせず、繰り返し出会うことで定着していくものです。


焦らず、毎日少しずつ続けることが近道です。


ステップ3:毎日の読書習慣をつくる


SATのReading対策において、競合サイト・専門家が口を揃えて推奨するのが多読(たくさん読むこと)です。


ただ、いきなり難しい本に挑戦する必要はありません。


自分のレベルに合った教材から始める

以下、簡単なおすすめの書籍を紹介します。


ヤングアダルト(YA)小説は、テーマが深く文章も読みやすいのでおすすめです。

  • The Giver(Lois Lowry)

  • Wonder(R.J. Palacio)

  • The Hate U Give(Angie Thomas)

学生向けニュースサイトも日々の読書に取り入れやすいです。

  • CNN10

  • TIME for Kids

  • Newsela(レベル調整ができるので特におすすめ)


読み慣れてきたらレベルを上げる


英語に慣れてきたら、SATでよく出題される以下のジャンルの英文にも積極的に触れましょう。

ジャンル

古典文学

To Kill a Mockingbird(Harper Lee)、Of Mice and Men(Steinbeck)

ノンフィクション

I Am Malala(Malala Yousafzai)

学術・社会科学系の記事

The Atlantic、National Geographic


ステップ4:「速読」を意識した読み方を身につける


SATのReading and Writingでは、限られた時間内で多くの問題を解く必要があります。


1問あたりに使える時間はおよそ70秒が目安です。


速読のコツは次の2つです。


同じ箇所を読み返さない 読み返す癖があると時間を大幅にロスします。


ペンや指で行をなぞりながら読む練習をすると、前に戻る癖を直しやすくなります。


キーワードを見つけながら読む 文章全体を均一に読むのではなく、重要なキーワードや接続詞(however, therefore, in contrast など)に注目すると、文章の流れをすばやく把握できます。


まずは易しめの文章で自分の読む速さを測り、少しずつスピードアップを意識していきましょう。


ステップ5:「読んで終わり」にしない


読むだけで終わらせず、理解を深めるためのアウトプットが重要です。


自分の言葉でまとめる:読んだ後に、内容を3文で説明できるか試してみましょう。


うまくまとめられなければ、理解が浅い箇所がある証拠です。


家族や友達に話す:読んだ内容を人に伝えることで、頭の中が整理されます。


ブッククラブや授業のディスカッションにも積極的に参加してみましょう。


内容について書く:登場人物の行動の理由を分析したり、筆者の主張に対して自分の意見を書いたりする練習は、SATのエッセイ思考力とも直結します。


読解力と語彙力を同時に伸ばすおすすめツール

学習ツール

以下、読解力と語彙力を伸ばすツールをまとめてみました。


ぜひ参考にしてください。

ツール

特徴

Khan Academy(SAT公式練習)

College Boardと提携した無料SAT練習問題。本番と同形式で対策できる

Newsela

ニュース記事をレベル別に読める。語彙クイズ機能も充実

Quizlet

SAT頻出単語帳を自作・共有できる。スマホで隙間学習に最適

読んだ文章の単語を自動でクイズ化。文脈で覚えられる

まとめ:読解力は毎日の積み重ねがすべて

SAT対策において、Reading and Writingセクションの読解力は「一夜漬けでは上がらない」分野です。


だからこそ、今日から少しずつ習慣をつくることが、将来のスコアに直接つながります。


アメリカ宿題サポートでは、現地校に通うお子さんの英語学習をトータルでサポートしています。SAT対策から日々の英語課題まで、お気軽にご相談ください。


アメリカ宿題サポートでは、アメリカに住むお子さんの学習サポートを提供しています。


記事作成者 (Manami Palmini)


まなみ

講師経歴

​​

  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


 
 
 
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