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帰国子女の小学校選び完全ガイド|公立・私立・国立の違いと編入手続きを解説

  • 1 日前
  • 読了時間: 31分
帰国子女の小学校選び完全ガイド|公立・私立・国立の違いと編入手続きを解説

アメリカやカナダでの駐在を終えて帰国するとき、多くの保護者が最初に悩むのが小学校選びです。日本語や国語のブランクは大丈夫か、いつ、どの学校に入れればよいのか、手続きは何から動けばよいのか。海外にいると情報が集めにくく、不安だけが先に立ってしまいがちです。


文部科学省の在外教育施設の概要によると、現地校や国際学校に通いながら補習授業校で学ぶ日本人の子どもは、令和6年4月時点で約2万1千人にのぼります。日本人学校で学ぶ約1万6千人を上回る規模であり、現地校で過ごしながら帰国後の進路を考える家庭は決して少数派ではありません。


結論から言えば、帰国子女の小学校選びは公立・私立・国立・インターナショナルスクールで仕組みも入りやすさも大きく異なります。そして成否を分ける鍵は、帰国後に慌てて動くのではなく、在外中から逆算して準備できるかどうかにあります。海外にいる今だからこそ、できる準備は少なくありません。


この記事では、進路の選び方から手続き、在外中の準備までを、帯同ファミリーの視点で順にわかりやすく整理します。


【この記事でわかること】




帰国子女の小学校選び|まず押さえる4つの進路と判断の全体像

帰国子女の小学校選び|まず押さえる4つの進路と判断の全体像

帰国後の小学校をどこにするか考える前に、選択肢の全体像をつかんでおくと情報を整理しやすくなります。帰国子女の主な進路は4つに分かれ、どれを選ぶかは子どもの状況と家庭の方針によって変わってきます。


ここでは進路の分類と、帰国時期や優先順位による絞り込み方を見ていきましょう。


進路は「公立・私立・国立・インター」の4択が基本


帰国子女の小学校進路は、大きく公立・私立・国立・インターナショナルスクールの4つに分かれます。どれが正解ということはなく、子どもの日本語力や英語力、帰国の時期、将来の進路に合わせて選ぶ形になります。


在外期間が短めで日本語にも大きな不安がなければ、まずは地元の公立を軸に考える家庭が多いでしょう。一方で、英語を伸ばし続けたい、独自の教育方針にひかれるといった希望があれば、私立や国立、インターも候補に入ります。


それぞれの費用や入り方、帰国生へのサポートには違いがあるため、まずは下の表で全体像を押さえてください。


表1:4つの進路の違い早わかり

進路

主な入り方

費用の目安

帰国生サポート

向いている家庭

公立小学校

住民登録+教育委員会への申請(編入試験なし)

授業料は無償(義務教育)

自治体・学校により差が大きい

早く地域になじみたい/費用を抑えたい

私立小学校

一般入試または帰国生枠・編入試験

受験料2〜3万円+学費が高め

手厚い学校が多いが受け入れ校は限られる

独自カリキュラム・英語教育を重視

国立大学附属小学校

選考+抽選(帰国子女学級のある校も)

学費は抑えめ(国立)

帰国子女学級を設ける学校がある

探究的な学び・費用と教育の両立

インターナショナルスクール

各校の入学審査(随時募集が多い)

学費が高額

英語環境を継続しやすい

英語で学び続けたい/再赴任の可能性


帰国時期によって「新1年生入学」か「編入」かが変わる


進路と同じくらい大切なのが、帰国時に子どもが何歳・何年生になっているかという点です。未就学のうちに帰国するなら、1年生としての入学、つまり小学校受験が対象になります。在学中の学年で帰国する場合は、途中の学年から入る編入(転入)が対象です。


公立は学年の途中でも編入試験なしで通える一方、私立や国立の編入はぐっと狭き門になります。同じ「帰国子女の小学校選び」でも、このどちらに当たるかで手続きも準備の中身も変わってくるのです。


何を優先するかで選択肢が絞られる


4つの進路から1つに絞り込むときは、家庭として何を優先するかをはっきりさせておくと迷いにくくなります。日本語への適応を最優先するのか、それとも海外で培った英語の維持を優先するのかで、向く進路は変わってきます。


費用や通学距離、家庭の教育方針といった現実的な条件も、選択肢を大きく左右するでしょう。在外期間が長く日本語に不安が残る場合は、日本語サポートが手厚い学校を軸に検討すると安心です。


どれほど理想的に見える学校でも、通学の負担や費用が家庭に合わなければ、通い続けること自体が難しくなります。


公立小学校|編入試験なしで通える基本の進路と手続きの流れ

公立小学校|編入試験なしで通える基本の進路と手続きの流れ

多くの帰国子女が最初の選択肢として検討するのが、居住地の公立小学校です。公立は編入試験がなく、住民登録と手続きさえ済ませれば通える点が大きな特徴になります。


ここでは公立のメリットと注意点、そして住民登録から編入までの流れを具体的に見ていきましょう。


公立小学校の特徴とメリット・デメリット


公立小学校の最大の利点は、授業料が無償で、地域に根ざした学校生活を送りやすいことです。私立や国立と違って編入試験がないため、帰国のタイミングに合わせて通い始められます。さらに、近所に友達ができやすく、生活面でも早くなじめる傾向があります。


一方で、帰国生向けのサポート体制は自治体や学校によって差が大きく、手厚さを一律には期待できません。授業はすべて日本語で進むので、読み書きや教科の言葉に不安がある場合は、通い始める前の準備が欠かせないでしょう。


公立編入の手続きの流れ


公立への編入は、住民登録から始まる決まった流れに沿って進みます。帰国後はまず、居住地の役所へ転入届を出して住民登録を済ませます。その後、居住地区の教育委員会へ編入を申請してください。すると、通う学校が指定され、入学通知書が発行されます。


この通知書と必要書類を持参して、指定校で編入の手続きを行いましょう。学校によっては、校長や担任との簡単な面談を設ける場合もあります。全体の流れは、下の表2にまとめました。


表2:公立小学校の編入手続きステップ

ステップ

やること

窓口・場所

タイミングの目安

1

転入届を出して住民登録する

居住地の役所

帰国後すみやかに(住民登録には猶予期間あり)

2

編入学を申請する

居住地区の教育委員会

住民登録と前後して

3

指定校が記載された入学通知書を受け取る

教育委員会

申請後

4

必要書類を持って編入手続きをする

指定された小学校

通知書の受領後

5

校長・担任と面談する(実施する学校のみ)

小学校

手続き時


指定校は選べない・学区制という前提


公立を選ぶうえで知っておきたいのが、通う学校を自由には選べないという点です。指定校は教育委員会が学区にもとづいて決めるため、住む場所がそのまま学校を左右します。つまり、住まいを決める段階で、学校選びも同時に進んでいるのです。


ただし、特別な配慮が必要と認められる場合には、学区外への通学が認められることもあります。帰国前に居住予定の地域と学校を調べ、教育委員会へ確認しておくと安心でしょう。


自治体による帰国生サポートの差


公立に通う場合、頼りになるのが自治体ごとの帰国生サポートですが、その手厚さには大きな差があります。近年は、日本語学習教室や日本語教師の派遣、日本語相談室などを設ける自治体が増えてきました。


たとえば、授業についていけるまで日本語を取り出して指導したり、教材費が無料の教室を用意したりする地域もあります。一方で、こうした支援がほとんどない学校も残っているため、どこでも同じ体制を期待するのは禁物です。


支援内容は自治体によって異なるので、教育委員会や学校へ事前に問い合わせておくと、帰国後の見通しが立てやすくなります。


私立小学校|帰国生の受け入れ体制と「狭き門」の実態

私立小学校|帰国生の受け入れ体制と「狭き門」の実態

独自の教育方針や英語教育を求めて、私立小学校を検討する家庭も少なくありません。ただし、帰国生を受け入れる私立小学校は数が限られ、実際に入るハードルは決して低くないのが実情です。


ここでは、私立ならではの特徴と、受け入れ校の現実的な状況を順に見ていきます。


私立小学校の特徴とメリット・デメリット


私立小学校の魅力は、独自のカリキュラムと、帰国生への手厚いサポートにあります。学校によっては、海外で身につけた英語を活かせる授業や、少人数できめ細かく見る体制を整えています。


その一方で、受験料や学費は公立と比べて高くなりやすく、家計への負担は小さくありません。


帰国生枠・編入枠のある私立は少なく、募集は若干名


帰国生枠で編入を受け入れる私立小学校は、そもそも数がとても少ないのが現実です。**募集人員も「若干名」や「欠員が出た分だけ」**とする学校がほとんどで、年度によっては募集自体が行われないこともあります。


対象となる学年は学校ごとに異なり、全学年で受け入れる学校もあれば、小学3年生以上に限る学校も見られます。


そのため、志望校が決まったら、募集の有無や条件をこまめに確認しておく必要があるでしょう。情報が表に出にくい分、早めの問い合わせが選択肢を広げる鍵になります。


附属校か中学受験校かで選び方が変わる


私立を検討するときは、その学校が附属校か中学受験校かを見極めることが大切です。附属校の多くは系列の中学・高校へ内部進学できるため、進学の見通しが立てやすい点が魅力になります。一方、中学受験を前提とする学校では、入学後に受験対策と向き合う必要が出てきます。


子どもが受験に向く性格かどうかも、あわせて考えておきたいところです。なお、宗教を教育の柱に置く学校も多いので、教育方針が家庭の価値観と合うかも確かめておきましょう。


受け入れ校は大都市圏に集中・通学時間の制約


帰国生を受け入れる私立小学校は、大都市圏に集まっているのが特徴です。具体的には、東京・神奈川・大阪・京都・兵庫などに受け入れ校が多く見られます。


さらに、多くの学校が「通学時間は片道1時間以内」といった条件を設けているため、通える範囲かどうかで候補は自然と絞られます。下の表3に、帰国生を受け入れる私立小学校の例をまとめました。


表3:帰国生を受け入れる私立小学校の例

学校名

所在地

区分

特徴(英語・帰国生対応)

LCA国際小学校

神奈川県相模原市

共学

英語イマージョン教育/転・編入受け入れ

西武学園文理小学校

埼玉県狭山市

共学

イマージョン教育・英語に注力

啓明学園初等学校

東京都昭島市

共学

帰国生・国際生の編入枠あり

玉川学園(小学部)

東京都町田市

共学

帰国時期に合わせたローリング入試

昭和女子大学附属昭和小学校

東京都世田谷区

共学

国際コースあり・帰国生対応

聖心女子学院初等科

東京都港区

女子

世界の姉妹校ネットワークを活用

東京女学館小学校

東京都渋谷区

女子

国際社会で活躍する女子教育

なお、表に挙げた学校の募集区分や条件、実施時期は、年度ごとに見直されます。ここでの内容は候補を絞り込むための出発点として扱ってください。志望校が固まった段階では、各校の公式サイトで最新の募集要項を確認し、募集の有無を学校へ直接問い合わせておくと安心です。


国立大学附属小学校|帰国子女学級という選択肢と抽選の壁

国立大学附属小学校|帰国子女学級という選択肢と抽選の壁

学費を抑えつつ質の高い教育を受けられる国立附属も、帰国子女にとって見逃せない選択肢です。国立には、帰国子女だけのクラスを設ける学校や、通学区域・抽選といった独自の仕組みがあります。


ここでは、国立ならではの特徴と、知っておきたい前提を順に整理していきましょう。


国立小学校の特徴


国立大学附属小学校の魅力は、学費を抑えながら、研究校ならではの学びに触れられることです。教育・研究機関としての性格を持ち、探究型の授業や実験的な取り組みが充実している学校もあります。


また、教員を育てる教育実習の場でもあるため、授業づくりへの意識の高さが感じられます。


ただし、通学できる地域が厳しく決められている点には注意が必要です。まずは自宅から通える範囲に附属校があるかどうかを、早めに確かめておきましょう。


帰国子女学級(帰国児童教育学級)を設ける学校がある


国立附属のなかには、帰国子女だけを対象とする「帰国子女学級(帰国児童教育学級)」を置く学校があります。たとえば、お茶の水女子大学・東京学芸大学・千葉大学などの附属小学校がこれにあたります。


この学級が主な対象とするのは、在外期間が長く、日本語を基礎から学び直す必要のある児童です。


そのため、「国立附属」という名前だけで判断せず、子どもの状況にほんとうに合うかを見極めることが大切になります。設置校の主な例は、下の表4にまとめました。


表4:帰国子女学級(帰国児童教育学級)のある主な国立附属小学校

学校名

所在地

お茶の水女子大学附属小学校

東京都文京区

東京学芸大学附属大泉小学校

東京都練馬区

千葉大学教育学部附属小学校

千葉県千葉市

愛知教育大学附属名古屋小学校

愛知県名古屋市

福岡教育大学附属福岡小学校

福岡県福岡市

帰国児童教育学級の設置状況や募集は、年度によって変わります。

最新の情報は、文部科学省CLARINETの「国立大学附属学校帰国児童生徒教育学級一覧」や各校の公式サイトで確認してください。


通学区域の制限・抽選という前提


国立を目指すうえで知っておきたいのが、通学区域と抽選という2つの前提です。国立は通える地域が定められており、区域の外からは基本的に通えません。


また、新1年生の一般入試では、考査の前後に抽選(いわゆる「ガラガラ」)を行う学校が多く、学力だけでは合否が決まらない仕組みになっています。


ただし、帰国子女にとって見逃せないのが、帰国子女学級への編入では抽選が課されないケースが多い点です。たとえば東京学芸大学附属大泉小学校の国際学級では、新1年生の抽選とは別に、面接・筆記調査・作文と保護者面接による編入学調査で選考します。


これは同校の募集要項でも確認できます。抽選の壁がない分、準備してきた力がそのまま評価に反映されやすいといえるでしょう。


なお、抽選の有無や選考の内容は学校や年度によって変わるため、志望校の募集要項で必ず確かめてください。


インターナショナルスクール|英語維持の選択肢と「1条校」の注意点

インターナショナルスクール|英語維持の選択肢と「1条校」の注意点

海外で身につけた英語を維持したい家庭にとって、インターナショナルスクールは魅力的な選択肢です。ただし、日本の学校制度のうえでは注意すべき点があるため、仕組みを理解したうえで検討する必要があります。


ここでは、インターの特徴と、進学に関わる大切な前提を順に見ていきましょう。


インターの特徴


インターナショナルスクールの最大の魅力は、英語で学び続けられる環境が保てることです。授業は英語中心、あるいはバイリンガルで進み、海外での学びをそのまま伸ばしていけます。さらに、国際バカロレア(IB)の認定校を選べば、世界に通用するカリキュラムのもとで学べます。


多国籍の友人と過ごす日常は、海外経験を活かしたい子どもにとって居心地のよい場になるでしょう。将来また海外へ赴任する可能性がある家庭にとっても、有力な候補になります。


「1条校」かどうかの確認が欠かせない


インターを検討するうえで、まず確かめたいのが「1条校」かどうかという点です。多くのインターは、学校教育法第1条に定める学校(1条校)にあたりません。1条校でない学校に通う場合、日本の義務教育を履行したとみなされないことがあります。


その結果、公立・私立など国内の一般的な中学校へ進学・転学できないケースも出てきます。進学先の選択肢に直結する問題なので、志望するインターが1条校かどうかを、入学前に必ず確認しておきましょう。


一方で、学校法人が設置する1条校でありながら、英語イマージョン教育を行う学校も国内にあります。たとえば群馬県のぐんま国際アカデミー初等部や、沖縄県の沖縄アミークスインターナショナル小学校では、日本の小学校としての課程のもとで、多くの教科を英語で学ぶ形が取られています。英語環境を保ちつつ国内の中学校への進学も見据えたいなら、こうした学校も比較の候補に入れてみてください。


表5:インターナショナルスクールの確認ポイント

確認ポイント

内容

1条校かどうか

1条校でないと就学義務の履行とみなされないことがある(文科省)

中学進学

国内の一般的な中学校(公立・私立)へ進学・転学できないケースがある

学費・通学

学費が高額で、通学できる地域も限られる

英語維持

英語で学び続けられる環境が整う

学費・通学と進学の見通し


インターを選ぶ際は、費用と通学、その先の進学まで見通しておくことが大切です。学費は年間で数百万円に達する学校もあり、公立や国立と比べて負担は大きくなります。また、校数が限られるため、通える範囲に学校があるかどうかも候補を左右します。


加えて、卒業後にどの中学・高校へつなげるのかも、早い段階で考えておきたいところです。英語を伸ばせる魅力と、進路・費用の現実を並べて、家庭に合うかを見極めてください。


帰国子女枠の受験資格|「海外在住年数・帰国後年数・出身校」の3条件

帰国子女枠の受験資格|「海外在住年数・帰国後年数・出身校」の3条件

私立や国立を帰国生枠で受けるには、学校ごとに定められた受験資格を満たす必要があります。資格を満たさなければ出願自体ができないため、志望校選びと並行して早めに確認しておきたいところです。


ここでは、中心となる3つの条件と、見落としやすい注意点を順に整理します。


主な3条件(海外在住期間・帰国後年数・出身校)


帰国生枠の受験資格は、主に海外在住期間・帰国後年数・出身校という3つの条件で決まります。海外在住期間は「合計2年以上」を求める学校が多く、帰国後の年数は「1〜2年以内」といった上限を設けるのが一般的です。


出身校については、現地校やインターナショナルスクールに通っていた児童を対象とする学校が目立ちます。たとえば東京学芸大学附属大泉小学校の国際学級では、海外生活が合計2年6か月以上で、日本の小学校に通った経験が1年以内、といった具体的な条件が示されています。


まずは志望校の募集要項で、下の表6のような項目を一つずつ確かめてください。


表6:帰国子女枠の主な受験資格

条件

一般的な目安

注意点

海外在住期間

平均1〜3年以上(2年以上が多い)

「継続」か「通算」かの解釈が学校・自治体で異なる

帰国後年数

平均1〜2年以内

帰国後の経過が短いほど受験しやすい傾向

出身校

現地校・インター・日本人学校のいずれも出願できる学校が多い

重視する試験(英語重視か日本語重視か)が学校で異なる

その他

片道1時間以内・保護者同居など

居住地・通学区域の制限がある


「継続」か「通算」かの解釈に注意


帰国生枠の資格でとくに間違えやすいのが、海外在住年数の数え方です。同じ「2年以上」でも、「継続して2年以上」を求める学校もあれば、複数回の滞在を通算して認める学校もあります。この解釈は学校や教育委員会によって異なるため、自己判断は禁物です。


帰国のタイミングによっては、わずかな差で資格を満たさないこともあります。数え方に迷ったら、早めに志望校へ直接問い合わせておくと安心でしょう。


出身校のタイプで試験内容や激戦度が変わる


帰国生枠を考えるうえで大切なのは、出身校のタイプによって試験の中身や難しさが変わるという視点です。


まず前提として、小学校の帰国生枠は現地校・インターだけでなく、日本人学校の出身者も出願できる学校が少なくありません。


実際、東京学芸大学附属大泉小学校の国際学級でも、一定の条件を満たせば日本人学校の出身者が応募できます。日本人学校だから帰国枠を受けられない、と決めつける必要はないのです。一方で、学校によって重視する力は大きく異なります。


英語での作文やインタビューを課す学校もあれば、日本語の国語と作文を中心に評価する学校もあるでしょう。そのため、子どもの出身校と試験内容の相性で、有利にも不利にもなってきます。現地校やインターで学んだ子は、英語に強くても国語や漢字に不安が残りがちです。


反対に、日本人学校で学んだ子は日本語の基礎を保ちやすく、英語力の評価では物足りなさが出ることもあるでしょう。志望校の試験が英語と日本語のどちらを重視するのかを、募集要項で早めに確かめておきましょう。


私立・国立の編入試験と小学校受験|科目・時期・受験料の目安

私立・国立の編入試験と小学校受験|科目・時期・受験料の目安

帰国生枠で私立や国立を受けるなら、編入試験や小学校受験の中身を早めにつかんでおくことが大切です。試験の科目や時期、受験料は進路によって異なり、準備の始めどきも変わってきます。


ここでは、編入試験と小学校受験それぞれの実態と、帰国前からの対策の進め方までを見ていきましょう。


編入試験の科目


私立・国立の編入試験は、国語・算数・面接を基本とする学校が多く見られます。学年に応じた基礎的な内容が中心で、難問よりも土台の学力が問われるのが特徴です。学校によっては、日本語または外国語から選んで書く作文を課します。


英語の筆記やインタビューまで求めるのは、英語イマージョン校などの一部にとどまるでしょう。たとえば東京学芸大学附属大泉小学校の国際学級では、面接と筆記調査に加え、作文も選考に含まれます。試験範囲は各校のカリキュラムに沿うため情報が少なく、早めの情報収集がものをいいます。


1年次からの小学校受験


未就学のうちに帰国するなら、1年生からの入学、つまり小学校受験が対象になります。小学校受験では、ペーパーだけでなく、制作・運動・行動観察・面接など、幅広い視点で子どもを見ます。家庭でのしつけや生活習慣、保護者面接での受け答えが重視される点も特徴です。


帰国生枠を設ける学校では、模擬授業やグループでの活動を通して、子どもの様子を確かめることもあります。ペーパー中心の対策だけでは足りないため、生活面も含めた準備を早めに始めておきたいところです。


実施時期と受験料の目安


受験や編入の時期は進路によって分かれるため、逆算して動くことが欠かせません。私立の小学校受験は、首都圏で10〜11月、関西では8〜9月ごろが中心です。国立は首都圏で11月ごろに実施され、抽選をともなう学校もあります。


編入については、4月編入・9月編入・随時募集と、学校によって時期が異なります。受験料の目安は、私立が2〜3万円程度、国立は3,300円ほどです。時期と費用の全体像は、下の表7で確認してください。


表7:編入試験・小学校受験の科目と時期の目安

区分

主な内容

時期の目安

受験料の目安

私立・国立の編入試験

国語・算数・面接(作文を課す学校も/英語は少数派)

4月編入・9月編入・随時

学校により異なる

1年次からの小学校受験

ペーパー・制作・運動・行動観察・面接(保護者面接を重視)

私立:首都圏10〜11月/関西8〜9月 国立:11月+抽選

私立2〜3万円/国立3,300円程度


帰国前から始める入試対策と塾の活用


編入試験や小学校受験は、帰国前から動き出すほど有利になります。私立・国立の試験は学校ごとに内容が違ううえ、過去問も表に出回りにくいのが実情です。そこで頼りになるのが、帰国生の受け入れに慣れた小学受験塾や家庭教師への相談です。


学校ごとの傾向や必要な準備を教えてもらえるため、限られた時間を効率よく使えます。一時帰国の機会に模試や個別相談を受けておくと、子どもの現在地も見えてきます。海外にいる今からできることを、早めに一つずつ進めておきましょう。



帰国が決まったら|在外中から始める逆算スケジュールと必要書類

帰国が決まったら|在外中から始める逆算スケジュールと必要書類

小学校選びで差がつくのは、帰国後の動きよりも、在外中からの準備です。帰国が決まったら、やることを逆算して並べ、必要な書類も現地にいるうちに揃えておくと安心できます。


ここでは、準備のタイムラインと書類の集め方を具体的に見ていきましょう。


準備は1年前から、遅くとも6〜9か月前に動き始める


帰国後の小学校選びは、早く動き出すほど選択肢が広がります。海外からだと、帰国の3か月前に準備を始めるのはかなりタイトです。情報収集は1年前から、遅くとも6〜9か月前には動き始めると安心でしょう。受験を視野に入れるなら、2年前ごろから学校を調べ始める家庭も珍しくありません。


一時帰国のタイミングを活かして、学校見学や説明会、個別相談に足を運んでおくと、判断の材料が増えます。まずは下の表8で、帰国までの逆算スケジュールを確認してください。


表8:帰国◯か月前にやることの逆算タイムライン

時期

やること

帰国の1年前〜9か月前

進路方針を家族で決める/受け入れ校の情報収集を始める

6〜9か月前

一時帰国で学校見学・説明会・個別相談/募集要項と受験資格を確認

3〜6か月前

編入試験・受験対策を始める/必要書類を現地校へ依頼

帰国直前〜直後

住居を確保して住民登録/教育委員会・学校で手続き


帰国が決まっても現地校の成績を落とさない


帰国が決まったあとも、現地校の勉強に手を抜かないことが大切です。帰国生入試では、現地校やインターの成績(GPA)が評価材料になる学校もあります。受験勉強にかたよって現地校の成績が下がると、かえって不利になりかねません。


また、現地校で積んだ英語のリーディングやライティングの経験は、日本に戻ってからも大きな財産になります。帰国の直前まで、現地校の学びと受験準備をバランスよく続けていきましょう。


帰国前に揃える必要書類チェックリスト


必要書類は、出身校のタイプによって中身が変わります。大きく「日本人学校から」と「現地校から」の2つに分けて考えると、漏れを防げます。日本人学校からは、在学証明書や指導要録の写し、健康診断票などが基本です。現地校からは、在学証明書や成績証明書に加え、通っていれば日本語補習校の記録も用意します。


あわせて、海外在住を証明する在留証明やパスポートの出入国記録もそろえておきましょう。証明書は発行に時間がかかることもあるため、必要な部数を早めに在籍校へ依頼してください。詳しい一覧は、下の表9で確認できます。


表9:帰国前に揃える必要書類チェックリスト

書類

日本人学校から

現地校から

入手先・備考

在学証明書

必要

必要

在籍校

成績証明書(またはこれに類するもの)

必要

必要

在籍校

指導要録の写し(校長の証明書)

必要

日本人学校のみ

教科用図書給与証明書

必要

不要(※1)

日本人学校または補習校など

児童健康診断票

必要

不要(※2)

日本人学校のみ(現地校は予防接種記録など)

補習校の記録

あれば用意

日本語補習校

海外在住を証明する書類

必要な場合あり

必要な場合あり

在外公館(在留証明)・パスポート

※1:現地校在籍でも、補習校や大使館から日本の教科書を配付されていた場合は、その配付機関に発行を依頼します。

※2:現地校に日本のフォーマットはありません。学校により現地の医療記録や予防接種の英文証明を求められることがあります。


現地校出身の小学生がつまずく「国語・日本語」を在外中に埋める方法

現地校出身の小学生がつまずく「国語・日本語」を在外中に埋める方法

帰国後の小学校生活でつまずきやすいのは、実は英語ではなく国語・日本語です。海外生活が長い子どもほど、会話はできても、読み書きや教科の言葉でつまずきやすくなります。


ここでは、国語のブランクが生まれる理由と、在外中からできる対策を見ていきましょう。


現地校・インター出身者が直面する国語・漢字のブランク


現地校やインターで学んだ子どもが最初にぶつかる壁が、国語と漢字のブランクです。日常の会話に不自由がなくても、漢字の読み書きや作文、教科書の言い回しには苦労しがちです。日本語での学習量が現地では限られるため、学年が上がるほど差が開きやすくなります。


国語は編入試験でも大きな関門になり、対策が合否を左右することも少なくありません。まずは子どもの今の力を把握し、どこから埋めるかを見極めることが大切です。


英語維持と日本語キャッチアップのバランス設計


国語の準備を進めるときに迷いやすいのが、英語維持とのバランスです。英語を優先しすぎると日本語の準備が後回しになり、逆に日本語ばかりでは、せっかく伸ばした英語が落ちてしまいます。どちらか一方に寄せるのではなく、子どもに必要な配分を見極めることが大切です。


帰国後の進路が日本の学校中心なら、国語・日本語の比重を少しずつ高めていくとよいでしょう。在外中の日本語・国語学習の詳しい進め方は、海外在住中の日本語教育の進め方もあわせてご覧ください。


在外中から使える学習サポートの選び方


日本語や国語の準備は、家庭の状況に合った手段を選ぶと続けやすくなります。補習校・通信教材・オンライン家庭教師・オンライン英会話など、選択肢はさまざまです。時差のある在外中でも、現地時間に対応するオンラインなら、生活リズムを崩さずに学べます。


国語や編入対策は個別指導で、英語維持は英会話で、というように目的で使い分けるのも一つの手でしょう。それぞれの特徴は、下の表10で見比べてください。


表10:在外中から使える学習サポート手段の比較

手段

特徴

向いている家庭

補習校

日本語・国語を継続的に学べる/通学が前提

通える範囲に補習校がある

通信教材(無学年式など)

学年をさかのぼって弱点を補える/自学中心

自分のペースで基礎を埋めたい

オンライン家庭教師・個別指導

現地時間対応・日本語で相談できる/国語や編入の個別対策

現地校との両立・帰国前後の学習を相談したい

オンライン英会話

英語維持に向く/料金を抑えやすい

英語力の保持を優先したい

オンライン家庭教師・個別指導の例として、北米時間帯・日本語対応の「アメリカ宿題サポート」があります。手段はひとつに絞らず、子どもの目的に合わせて組み合わせるとよいでしょう。


現地校の宿題や国語・日本語のキャッチアップは、日本語のまま相談できます。まずはアメリカ宿題サポートで帰国前後の学習を相談すると、初回レッスンを無料で試せます。


帰国後の小学校生活になじむ準備|日本ならではの学校文化に慣れておく

帰国後の小学校生活になじむ準備|日本ならではの学校文化に慣れておく

学習面と同じくらい大切なのが、日本の学校生活そのものへの適応です。給食や掃除当番のように、海外の学校にはない習慣に、子どもは最初とまどいがちです。


ここでは、現地校・インターとの違いが出やすい習慣と、帰国前からできる心の準備を見ていきましょう。


現地校・インターとの違いが出やすい日本の学校習慣


日本の小学校には、海外の学校ではなじみの薄い習慣がいくつもあります。たとえば給食や掃除当番、集団での登下校などは、多くの現地校には見られません。さらに、水泳の授業や運動会、係活動といった集団での取り組みも、日本ならではの特徴です。


授業の進め方も、発言や討論が中心の現地校に対し、クラス全体で足並みをそろえる一斉授業が基本になります。どんな違いがあるのかを、下の表11であらかじめ押さえておきましょう。


表11:日本ならではの学校習慣と海外との違い

習慣

内容

海外の学校との違い

給食・配膳当番

全員で同じ給食を食べ、当番が配膳する

弁当持参やカフェテリア方式が多い

掃除当番

児童が教室や校内を掃除する

清掃スタッフが担う学校が多い

集団登下校

近所の児童が集まって登下校する

保護者送迎や個別登校が中心

水泳・運動会

授業や行事で全員が参加する

選択制・任意参加の学校もある

一斉授業

クラス全体が同じ進度で学ぶ

発言や討論を重視する授業が多い


帰国前からできる適応の準備


日本の学校習慣は、帰国前に少し触れておくだけで、初日の不安がやわらぎます。給食や掃除当番、集団行動といった日常の流れを、あらかじめ子どもに話しておくとよいでしょう。


あいさつや友達との関わり方など、日本語でのやりとりに慣れておくことも助けになります。


補習校に通っているなら、日本式の集団生活を体験できる貴重な機会として活かせます。完璧を目指す必要はなく、少しずつ慣れていけばよいという姿勢を、家庭で共有しておきたいところです。


編入後につまずきやすいポイントと支え方


編入したあと、子どもは慣れない環境で戸惑いを見せることがあります。とくに友人関係や集団行動の場面で、最初にとまどう子どもは少なくありません。日本語のこまやかなニュアンスや、教科ごとの言葉につまずくこともあります。


家庭ではまず子どもの気持ちを受け止め、担任や学校と情報を共有しながら支えていきましょう。必要に応じて、学習や生活を相談できる場を早めに確保しておくと、いざというときに安心です。


帰国子女の小学校選びに関するよくある質問

帰国子女の小学校選びに関するよくある質問

本文で扱いきれなかった細かな疑問を、質問と回答の形で補足します。志望校の最終判断に迷ったときの、確認材料としてお役立てください。


帰国子女枠のある小学校はどれくらいありますか?


中学や高校と比べると、小学校で帰国生枠を設ける学校は多くありません。とくに1年生からの入学で帰国生を特別に扱う学校は、さらに限られます。受け入れ校は東京・神奈川・大阪・京都・兵庫など、大都市圏に集まっている傾向です。


全国の受け入れ校を探すなら、海外子女教育振興財団(JOES)の国内学校情報検索サイトが役立ちます。まずは通える範囲にどんな学校があるかを、早めに調べておくと安心です。


公立と私立・国立、まずどちらで考えるべきですか?


多くの家庭にとって、基本の選択肢になるのは公立です。編入試験がなく費用も抑えられるため、在外期間が3年程度以内で日本語にある程度の力があれば、公立でなじむ道も十分に現実的でしょう。一方、独自のカリキュラムや英語教育を重視するなら、私立や国立が候補に入ります。


子どもの性格や通学の負担も見ながら、家庭の優先順位で選ぶことが大切です。迷ったら、まず公立を軸に比較していくと考えが整理しやすくなります。


学年を下げて編入することはできますか?


原則としては、年齢に応じた相当学年へ編入します。ただし、日本語の力が大きく不足している場合には、本人と保護者の同意のうえで、下の学年に編入できることがあります(学校教育法にもとづく措置)。学年を下げるかどうかは、学校や教育委員会とよく相談して決める形です。


一律の決まりがあるわけではないため、志望校や自治体への個別の確認が欠かせません。子どもの負担も考えながら、慎重に判断していきましょう。


海外にいる間、日本語の勉強はどこまでやるべきですか?


現地校やインターに通う子どもは、国語や漢字のブランクが生まれやすい環境にあります。そのため、補習校や通信教材、オンラインなどを使い、在外中から継続して学んでおくと安心です。英語の維持と日本語のキャッチアップのバランスを取りながら、学年に見合った国語力を意識するとよいでしょう。


帰国後の適応も見据えて、無理のない範囲で日本語に触れる時間を確保しておくことが大切です。少しずつでも続けることが、帰国後の負担を軽くします。


編入試験の過去問はどこで手に入りますか?


小学校の編入試験は情報が少なく、過去問が公開されないことも多いのが実情です。試験の内容を知りたいときは、志望校へ直接問い合わせるのが基本になります。出題は国語・算数・面接が中心で、作文を課す学校もあります。市販の問題集だけに頼らず、現地校の学習と並行して基礎学力を固めておくことが近道です。


帰国生の受け入れに慣れた塾に相談すると、学校ごとの傾向をつかみやすくなります。


インターに入れると日本の中学に進めなくなりますか?


1条校でないインターの場合、義務教育を履行したとみなされないことがあります。その結果、公立・私立など国内の一般的な中学校への進学や転学に、確認が必要なケースも出てきます。進学先の選択肢に関わるため、入学前によく調べておくことが大切です。


なお、1条校として認可されたインターもあるので、志望校がどちらにあたるかを各校で確かめてください。将来の進路まで見据えて選ぶと、あとで迷いにくくなります。


編入後に友達となじめるか、いじめが心配です


編入直後に戸惑いを見せる子どもは少なくないものの、周囲の理解と時間があれば落ち着いていくケースが多く見られます。海外生活が長いほど、言葉づかいや友達との距離の取り方に違いが出やすく、最初のうちは疲れやすくなるものです。


いじめが心配なときは、学校選びの段階で帰国生の受け入れ実績を確認しておくと安心材料になります。帰国生が一定数いる学校では、海外経験が珍しがられにくく、子どもも溶け込みやすい傾向があります。


実際につまずきが見えたときは、家庭だけで抱え込まず、担任やスクールカウンセラーへ早めに相談してください。学校外の窓口としては、文部科学省の「24時間子供SOSダイヤル」(0120-0-78310)があり、子ども本人だけでなく保護者も24時間利用できます。


まとめ|帰国子女の小学校選びを在外中から成功させる要点

まとめ|帰国子女の小学校選びを在外中から成功させる要点

最後に、この記事の要点を、3つの結論と「今すぐできる最初の一歩」で整理します。


ひとつめの結論は、進路の仕組みを正しく理解することです。帰国子女の小学校進路は、公立・私立・国立・インターで、入り方も費用も帰国生サポートも大きく異なります。それぞれの違いを押さえたうえで、子どもと家庭に合う道を選ぶことが出発点になります。


ふたつめは、私立・国立の帰国生枠は狭き門であり、情報も少ないという現実です。公立は編入試験なしで通える一方、私立や国立は募集が若干名にとどまり、募集要項も表に出にくいのが実態でしょう。だからこそ、志望校が決まったら、条件や選考方法を早めに直接確かめる姿勢が欠かせません。


みっつめは、差がつくのは帰国後ではなく在外中の準備だということです。国語や日本語のキャッチアップ、必要書類の用意、そして日本の学校生活への心の準備は、海外にいる今から少しずつ始められます。逆算して動くほど、限られた時間を有効に使えるでしょう。


表12:今すぐできる最初の一歩

ステップ

具体的なアクション

ステップ1

帰国時期と子どもの学年から「新1年生入学」か「編入」かを整理する

ステップ2

公立・私立・国立・インターのどれを軸にするか家族で優先順位を決める

ステップ3

一時帰国で受け入れ校を見学し、募集要項と受験資格を確認する

ステップ4

在外中から国語・日本語のキャッチアップと必要書類の準備を始める

学校選びと並行して、帰国前後の学習面の準備も早めに進めておきたいところです。国語・日本語のキャッチアップや現地校の学習でつまずきを感じたら、日本語のまま相談できる窓口を頼るのも一つの方法です。


アメリカ宿題サポートで帰国前後の学習を相談すると、初回レッスンを無料で試せます。



記事作成者 (Manami Palmini)


まなみ

講師経歴

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  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い



 
 
 
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