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TOEFL対策をオンライン×日本語で進める方法|駐在・帰国子女家庭の選び方を解説

  • 1 日前
  • 読了時間: 26分
TOEFL対策をオンライン×日本語で進める方法|駐在・帰国子女家庭の選び方を解説

お子さんのTOEFL対策を、どこでどう進めるか迷っていませんか。


結論から言えば、米国・カナダに駐在中のご家庭や帰国を予定するご家庭ほど、TOEFL対策は「オンライン×日本語サポート」で始めると負担を抑えやすくなります。


現地では日本語で対応してくれる対策塾が見つかりにくく、英語だけの指導で子どもがついていけるか不安だという声も少なくありません。


この記事では、2026年に変わった新形式の要点から、目標スコアの目安、サービスの選び方と種類別の比較、現地校との両立方法までを順に整理します。


出願から逆算して早めに動くほど、学習と現地校生活はうまく両立できます。まずは全体像から押さえていきましょう。


【この記事でわかること】



TOEFL対策をオンライン×日本語で始める前に知っておきたい全体像

TOEFL対策をオンライン×日本語で始める前に知っておきたい全体像

サービスを比べる前に、オンライン×日本語が駐在家庭に向く理由と、TOEFL iBTの基本を押さえておくと、その後のサービス比較で判断しやすくなります。


ここでは前提となる全体像を整理します。


オンライン×日本語サポートが駐在・帰国予定家庭に向く理由


駐在先では、日本語で対応してくれるTOEFL対策塾が近くに見つからないことが多くあります。通える範囲に選択肢が限られ、教材も英語中心になりがちです。


オンラインなら、住んでいる地域に関係なく講師を選べる点が強みです。北米の時間帯に合わせて受講できるサービスを使えば、現地校の生活リズムを崩さずに学習を進められます。


日本語サポートがあれば、子どもは分からない部分を母語で確認でき、内容の理解が深まります。保護者にとっても、学習状況や進路の相談を日本語で進められる安心感は大きいでしょう。


さらに送迎が要らないため、忙しい駐在生活の中でも学習を続けやすくなります。


そもそもTOEFLとは(4技能・用途・有効期限)


TOEFL(トーフル)は、英語を母語としない人の英語力を測る世界共通の試験です。リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングという4つの技能を評価します(この順序は2026年の新形式に沿ったものです)。


大学の授業で使う英語に近い問題が出るため、主に海外大学への留学や、日本の大学の帰国生入試で活用されています。スコアの有効期限は、受験日から2年間とされています。


出願時期から逆算して受験計画を立てると、期限切れを防ぎやすくなります。詳しい仕組みは、ETS公式サイトで確認できます。


【2026年新形式】試験時間・スコア・出題の主な変更点


まず押さえておきたいのは、TOEFL iBTが2026年1月21日に改訂されたという点です。大きな変更のひとつが、セクションの実施順です。


新形式では「リーディング → リスニング → ライティング → スピーキング」の順になり、従来とくらべてスピーキングとライティングの順番が入れ替わったとされています。


試験時間やスコアの示し方も変わったため、古い教材だけで準備すると本番とずれてしまう場合があります。主な変更点は、次の表のとおりです。

項目

改訂前

改訂後(2026年1月21日〜)

家庭が押さえる点

試験時間

約2時間

試験全体で約2時間/設問時間は4セクション計約90分(R30・L29・W23・S8分)

設問の正味時間がコンパクトに

セクション順

R→L→S→W

R→L→W→S(SpeakingとWritingが入れ替え)

時間配分や対策の順番を見直す

総合スコア

0〜120

1〜6のバンドスコア(0.5刻み)を導入

2028年1月まで従来スコアも併記

Reading/Listening

固定形式

アダプティブ方式(正答率で難易度変化)

序盤の精度が重要

出題内容

アカデミック中心

日常的な文章も追加

中高生も取り組みやすい傾向

MyBestスコア

あり

継続

過去2年の最高スコアを組み合わせ可

※2026年6月時点の情報です。試験の形式やスコアの取り扱いは変更される場合があるため、最新情報はETS公式の特設ページでご確認ください。


スコアは1〜6のバンドスコアに変わりましたが、2026年1月21日以降の2年間は、総合スコアに「1〜6」とそれに対応する「0〜120」の参考値の両方が記載されるとされています。


出願先がどちらの基準を求めるかは学校によって異なるため、移行期は両方の見方を意識しておくと安心です。


また、ReadingとListeningは、1つ目のモジュールの正答率に応じて2つ目の難易度が変わるアダプティブ方式になったとされています。序盤の問題から落ち着いて取り組むことが、結果につながりやすくなります。


新形式に慣れるには、AI採点やフィードバックが付いた教材で出題形式に触れておく方法が役立ちます(具体的な教材はFAQで紹介します)。


TOEFL iBTの申込方法と受験の形式(受験料・テストセンター/自宅受験)


申し込みは、まずETSアカウントを作成し、受験日と会場を選び、受験料を支払う流れになります。手順は「ETSアカウント作成→受験日・会場(または自宅受験)の選択→支払い」の順で、国内でも海外でも同じです。


受験料は、2025年4月の改定後で通常US$195(日本円で約29,000円台、為替で変動)とされています。テスト日の7日前を過ぎた直前の申し込みでは、遅延手数料US$49が加算され、合計でUS$244ほどになる点にも注意が必要です。


受験形式には、会場で受けるテストセンター受験と、自宅で受ける自宅受験(Home Edition)があります。ただし、自宅受験を提供しているかどうかや、その条件は国・地域によって異なるとされています。


受験料や為替の影響、自宅受験の可否は変わる場合があるため、最新の情報はETS公式サイトで確認してください。


TOEFLとTOEIC・IELTS・英検の違いと使い分け

TOEFLとTOEIC・IELTS・英検の違いと使い分け

お子さんの進路によっては、TOEFL以外の試験のほうが向く場合もあります。ここでは主要な英語試験を整理し、TOEFLを選ぶべき場面をはっきりさせます。


主要な英語試験の比較


英語の試験は、それぞれ測る力や用途が違います。まずは代表的な4種類と、近年広がっているDuolingo English Test(DET)を表にまとめました。

試験

主に測る力

主な用途

形式の特徴

TOEFL iBT

アカデミック英語の4技能

海外大学進学・帰国枠受験

オンライン受験・4技能型

IELTS

留学向け英語の4技能

海外大学進学(英・豪に強い)

対面/コンピューター・面接あり

Duolingo English Test(DET)

英語4技能を短時間で測定

海外大学進学(米国で採用拡大)

自宅オンライン・約60分・低コスト

TOEIC

日常・ビジネス英語

就職・社内評価

多くがマーク式

英検

段階別の総合英語力

国内受験・資格

級別・面接あり

※DET(Duolingo English Test)は自宅から短時間・低コストで受験でき、米国の多くの大学で採用が広がっています。一方で帰国枠など出願先によって採否や必要スコアが異なるため、出願先の最新要項でご確認ください(2026年6月時点)。


TOEFL iBTは、大学の授業で使うアカデミックな英語を4技能で測ります。IELTSは留学向けで、対面の面接が含まれる形式が特徴です。TOEICは日常やビジネスの英語が中心となり、主に就職や社内評価で使われます。


英検は級ごとに総合的な英語力を測り、国内受験や資格として定着してきました。DETは自宅から短時間・低コストで受けやすく、米国の大学で採用が広がっているとされています。


ただし出願先によって採否や必要スコアは変わるため、最新の要項での確認が欠かせません。


帰国枠・留学でTOEFLが選ばれる場面


日本の大学の帰国生入試では、TOEFLスコアの提出を求める例が多いとされています。近年は帰国生向けの中学・高校受験でも、英語力の証明として使われる場面が増えてきました。


とくに英語で授業を受ける前提の進路では、TOEFLの重要度が高まります。出願先がどの試験のスコアを認めるかは学校によって異なるため、早い段階で募集要項を確認しておくと安心です。


迷ったときの判断の起点


どの試験を選ぶか迷ったら、まず進学先から逆算して考えると整理しやすくなります。国内の帰国枠を目指すのか、海外大学への進学を目指すのかで、適した試験は変わります。子どもの学年と本番までの残り時間を見て、優先順位をつけることも大切です。


DETは自宅から短時間・低コストで受けやすく、米国大学の出願で選択肢になりうる一方、出願先がDETを認めるか、必要スコアはいくつかを必ず確認する必要があります。複数の試験を併願する道もあるため、出願先の要項を起点に決めると失敗を避けやすくなります。


駐在・帰国予定の家庭がオンラインTOEFL対策を選ぶメリットと注意点

駐在・帰国予定の家庭がオンラインTOEFL対策を選ぶメリットと注意点

オンライン×日本語の対策には、はっきりした利点がある一方で、海外在住ならではの注意点もあります。先に触れた向く理由をふまえつつ、ここではメリットと注意点を対にして見ていきましょう。


オンライン×日本語で対策するメリット


オンラインでの対策は、通学が要らないため送迎の負担がない点が大きな利点です。日本時間に縛られず、現地時間に合わせて受講しやすいので、現地校の生活と両立させやすくなります。


分からない部分を母語で確認できると、つまずきを早めに解消でき、対策の効率が上がります。保護者にとっても、学習の進み具合を共有しやすく、進路の相談を日本語で進められる点は心強いでしょう。


海外在住だからこそ気をつけたい注意点


便利な一方で、海外から受講する際に気をつけたい点もあります。時差の関係で、希望する時間帯の予約枠が埋まりやすい場合があります。オンライン指導では通信環境が学習の質を左右するため、安定した接続を事前に確かめておくと安心です。


また、講師にTOEFLの指導経験がどれくらいあるかを、申し込み前に確認しておくことが大切です。料金やキャンペーンは時期によって変わるため、最新の内容は各社の公式サイトで確認してください。


子ども本人の心理的な負荷への配慮


対策を続けるうえでは、子ども本人の気持ちへの配慮も欠かせません。現地校の宿題とTOEFL対策が重なると、子どもの負担は大きくなりがちです。英語だけの指導が続くと、理解が追いつかずに自信を失ってしまう子もいます。


日本語で励ましながら進めれば、つまずいたときも前向きになれるでしょう。保護者が学習量を無理のない範囲に調整し、子どものペースを守ることが、長く続けるうえで役立ちます。


目標スコアの目安と出願スケジュールから逆算する学習計画

目標スコアの目安と出願スケジュールから逆算する学習計画

対策は、やみくもに始めるよりも、目標スコアと出願時期から逆算するほうが効率的です。ここでは目安となるスコア帯と、計画の立て方を見ていきましょう。


帰国枠・留学で必要なスコア帯の目安


まず、進路ごとに必要となるスコアの目安を押さえておきましょう。ETSは従来の0〜120スコアと新形式の1.0〜6.0バンドスコアについて、公式の対応表を公開しています。


下の表は、海外子女向けの教育サービスなどの公開情報と、この公式対応表をもとにした、おおよその水準です。あくまで目安であり、実際に求められるスコアは出願先によって幅があります。

目的

従来スコア目安

新バンドスコア目安

補足

国内大学の帰国枠出願

90前後とされる

4.5前後

大学によって求められる水準に幅がある

英語で授業を受ける海外大進学

90以上が一つの目安

4.5以上(95以上で5.0)

難関校はさらに高い水準が求められる

中高の帰国枠出願

学校により設定が異なる

学校により異なる

各校の募集要項で確認する

※従来スコアと新バンドスコアの対応は、ETS公式の換算表(score-scale-update)に基づく2026年6月時点の目安です。たとえば従来90点は新形式の4.5、95点以上は5.0に相当するとされています。出願に必要なスコアや、新旧どちらの基準を用いるかは大学・学校により異なるため、必ず最新の募集要項でご確認ください。


従来スコアの90点は、ETSの公式換算表で新形式の4.5に相当します。国内大学の帰国枠でも海外大学進学でも、従来90前後(新形式の4.5前後)が一つの目安とされています。


ただし難関校ではさらに高い水準を求める場合が多く、出願先の最新要項を必ず確認することが欠かせません。中高の帰国枠は学校ごとに設定が大きく異なるため、早めに各校の募集要項を調べておくと安心です。


出願から逆算した学習期間の考え方


目標が定まったら、出願月を起点に学習の流れを逆算してみましょう。下の表は、対策開始から本番までのおおまかな進め方の一例です。

時期(出願基準)

やること

出願の12か月前

現状把握(レベルチェック)・対策開始

6〜9か月前

4技能を計画的に強化・1回目受験

3〜6か月前

弱点補強・2回目受験

1〜3か月前

仕上げ・必要なら追加受験

スコアは一度の受験で理想どおりに伸びるとは限らないため、複数回の受験を前提に余裕を持たせると安心です。直前期は新しい範囲に手を広げず、これまでの内容の仕上げに充てると力を発揮しやすくなります。


早めに動き出すことで、受験のやり直しがきき、気持ちにもゆとりが生まれます。


現地校・補習校との両立を前提にした計画


海外で暮らす家庭では、現地校や補習校の予定とのバランスも考えたいところです。現地校の試験や大きな課題が重なる時期は避けて受験日を組むと、負担が軽くなります。


補習校に通っている場合は、その予定とも調整しながら学習時間を確保しましょう。週あたりの学習量は、子どもが無理なく続けられる範囲に設定することが、長続きのこつになります。


オンラインTOEFL対策サービスの選び方(判断軸)

オンラインTOEFL対策サービスの選び方(判断軸)

オンラインのTOEFL対策サービスは数が多く、何を基準に選ぶかで迷いやすいものです。ここでは、駐在家庭の視点を加えた判断軸を整理します。


判断軸チェックリスト


サービスを比べるときは、確認したい項目をあらかじめ決めておくと選びやすくなります。下の表を、そのままチェックリストとして使ってみてください。

判断軸

確認するポイント

日本語サポート

学習相談・進路相談が日本語で可能か

TOEFL対応

TOEFL専用コース・指導経験のある講師がいるか

受講時間帯

現地時間で受けやすい時間に予約できるか

料金体系

月額か都度か・追加料金の有無

4技能対応

伸ばしたい技能に対応しているか

無料体験

体験で相性を確かめられるか

スコア保証

スコア保証・返金保証の有無(特に高額なコーチング型で重要)

なかでも優先したいのは、日本語サポートの有無、TOEFLへの対応、そして現地時間で受けやすい時間帯の3つです。


駐在家庭では、この3点が学習の続けやすさを大きく左右します。料金体系や4技能への対応、無料体験の有無も、あわせて確認しておくと選択の精度が上がります。


特に高額なコーチング型を検討する場合は、スコア保証や返金保証の有無も確かめておくと安心です。


日本語サポートの有無と程度で選ぶ


日本語サポートと一口に言っても、その程度はサービスによって差があります。講師自身が日本語を話せるのか、それとも日本人スタッフが学習相談に応じる形なのかを確認しましょう。教材に日本語の解説が付いているかどうかも、理解のしやすさを左右します。


必要なサポートの程度は、子どもの年齢や英語レベルによっても異なるでしょう。英語にまだ不安がある段階では、手厚い日本語サポートがあると安心して取り組めます。


TOEFL対応講師・教材の確認方法


TOEFLに強いサービスかどうかは、申し込み前にいくつかの方法で見極められます。まず、公式サイトで講師のTOEFL指導歴が紹介されているかを確認しましょう。


次に、無料体験を使って実際の進め方や相性を試してみると、ミスマッチを防ぎやすくなります。コースがTOEFL専用なのか、英会話などの汎用コースの一部なのかを見分けることも大切です。


専用コースのほうが、出題形式に沿った対策を受けやすい傾向があります。


【タイプ別】オンラインTOEFL対策サービス比較

タイプ別オンラインTOEFL対策サービス比較

オンラインでTOEFL対策ができるサービスは、大きく3つのタイプに分けられます。家庭の状況に合うタイプから検討すると、選びやすくなります。まずは駐在・帰国予定の家庭と相性がよい「海外・帰国子女向けオンライン家庭教師」から見ていきましょう。


海外・帰国子女向けオンライン家庭教師


このタイプは、日本語サポートが手厚く、帰国枠受験や現地校のフォローまで相談できる点が特徴です。海外で暮らす子どもの事情をふまえて学習全体を見てくれるサービスが多く、駐在・帰国予定の家庭と相性のよい選択肢といえます。


代表的なサービスを下の表にまとめました。料金は変動するため、最新の内容は各社の公式サイトで確認してください。

サービス

料金目安

特徴

日本語サポート

実績・利用者の声

こんな家庭におすすめ

アメリカ宿題サポート

-(初回レッスン無料)

現地校の宿題・補習校・試験対策に対応、北米時間帯対応

あり

満足度98%・成績アップ87%・継続率92%(公式アンケート)、体験談を多数掲載

駐在帯同で現地校に通う子どもがいる家庭

EDUBAL

-

海外子女向け、帰国受験に強い、TOEFLコースあり

あり

公式サイトに合格・体験談を掲載

帰国枠受験を見据える家庭

TCK Workshop

-

海外・帰国生向け、帰国生・バイリンガル講師が在籍

あり

公式サイトに体験談・進学実績を掲載

留学・海外進学を考えている家庭

AmazingTalker

講師により異なる

講師マッチング型、日本語が話せる講師も在籍

講師による

講師ごとに評価・口コミを掲載

講師を自分で選んで進めたい家庭

※料金は2026年6月時点の目安(税込)です。プラン改定やキャンペーンで変動するため、最新の料金や無料体験の有無は各社公式サイトでご確認ください。※「実績・利用者の声」のうちアメリカ宿題サポートの数値・体験談は、公式サイト「利用者の声」に掲載された現地校・補習校を含む学習サポート全般のアンケート結果と体験談です(TOEFL対策単独の成果を示すものではありません)。他社の実績・口コミは各社公式サイトでご確認ください(2026年6月時点)。


アメリカ宿題サポートは、現地校の宿題や補習校、試験対策まで幅広く対応し、北米の時間帯に合わせて受講できる点が特徴です。初回レッスンを無料で試せるため、相性を確かめてから始めやすいといえます。


EDUBALは帰国受験に強く、TOEFLコースも用意されています。TCK Workshopは帰国生やバイリンガルの講師が在籍し、留学や海外進学を考える家庭に向いています。


AmazingTalkerは講師マッチング型で、日本語が話せる講師を自分で選んで進めたい家庭に適しています。いずれも特徴が異なるため、家庭の目的に合わせて選ぶとよいでしょう。


もし「現地校の学習と両立しながら、TOEFL対策も日本語で相談したい」と感じるなら、こうした家庭教師タイプは選択肢の一つになります。たとえばアメリカ宿題サポートでは初回レッスンを無料で試せるので、まずは相性を確かめてみるのも一つの方法です。



TOEFL対策に対応したオンライン英会話


2つ目のタイプは、TOEFL対策に対応したオンライン英会話です。スピーキングやライティングの実践量を確保しやすい点が強みになります。


ただし、TOEFL専用コースの有無はサービスによって差があるため、申し込み前の確認が欠かせません。日本語サポートは限定的な場合が多く、ある程度英語に慣れた段階の子どもに向いています。代表的なサービスを下の表に整理しました。

サービス

料金目安

TOEFL対応の特徴

レッスン形式

ベストティーチャー

試験対策コース 16,500円/月

「書いて話す」流れ、TOEFL対策コースあり

マンツーマン

DMM英会話

毎日1レッスン 6,980円/月〜

模擬試験形式の教材、教材数が豊富

マンツーマン

ネイティブキャンプ

プレミアム 7,480円/月

回数無制限でスピーキング量を確保

マンツーマン

EF English Live

8,900〜10,900円程度/月(プランで変動)

世界中の受講生とのグループレッスン中心+マンツーマンを組み合わせ

マンツーマン/グループ

mytutor

毎月8回 6,980円/月〜

TOEFLに精通した講師による指導

マンツーマン

KIRIHARA Online Academy

要確認

桐原書店運営、TOEFL iBT Starterコース(新形式対応)、日本人講師で資格対策に特化

マンツーマン

Cambly

要確認

講師は全員ネイティブで24時間対応、TOEFL Speaking Practiceコースあり

マンツーマン

ELT英会話

要確認

マンツーマンでTOEFL・IELTS対策に対応

マンツーマン

※料金は2026年6月時点の目安(税込)です。プラン改定やキャンペーンで変動するため、最新の料金や対応コースは各社公式サイトでご確認ください。※DMM英会話やネイティブキャンプでTOEFL対応の教材やネイティブ・日本人講師を利用する場合は、上位プラン(DMMのプラスネイティブプランなど)や予約コイン・オプションの追加料金が必要になる場合があります。基本プランの料金だけで対策のすべてを無制限に受けられるとは限らないため、条件を必ず公式サイトで確認してください。


各サービスとも、マンツーマン形式でスピーキングを練習しやすい点が共通しています。ベストティーチャーは「書いてから話す」流れで、ライティングとスピーキングを結びつけて練習できます。


DMM英会話は教材の種類が多く、模擬試験形式の教材も選べます。ネイティブキャンプは回数無制限のプランがあり、話す量をたくさん確保したい子どもに向いています。


EF English Liveは世界中の受講生と学ぶグループレッスンとマンツーマンを組み合わせる形式に特徴があり、mytutorはTOEFLに精通した講師の指導を受けられます。KIRIHARA Online Academyは桐原書店が運営し、日本人講師による資格対策に強みがあります。


Camblyはネイティブ講師と24時間つながれる点が持ち味で、ELT英会話はTOEFL・IELTSの双方に対応しています。


ただし、DMM英会話やネイティブキャンプでネイティブ講師やTOEFL対応教材を使う場合は、上位プランや追加料金が必要になることもあるため、申し込み前に条件を確かめておくと安心です。


各社の実績や口コミは公式サイトに掲載があるので、最新の内容もあわせて確認しておきましょう。


TOEFL特化スクール


3つ目は、TOEFL対策を専門に扱う特化スクールです。短期集中のコースやスコア保証の制度など、専門性の高さが魅力になります。料金は他のタイプより高めの傾向がありますが、目標達成を強く志向する家庭に向いています。


日本人講師を選べるスクールもあるため、英語だけの指導に不安がある場合も相談しやすいでしょう。代表的なスクールを下の表にまとめました。

スクール

料金目安

特徴

Liberty English Academy

-

TOEFLなど英語試験対策に特化

バークレーハウス

-

指導歴が長く、ネイティブ/日本人講師を選択可

イングリッシュイノベーションズ

通常コース3ヶ月24万円〜(1時間換算は1年プランで1,600円台〜)

点数保証制度を設けたコースあり

アゴス・ジャパン

要確認

TOEFL対策に特化しセクション別・レベル別に受講可能。海外居住者向けのオンデマンド(ビデオ)コースもあり

※料金は2026年6月時点の目安(税込)です。コース内容やキャンペーンで変動するため、最新の料金や保証制度の条件は各校公式サイトでご確認ください。


なお、TOEFL以外の科目や、現地校・補習校の学習も含めて総合的に見てくれる先を探したい場合は、海外在住の子ども向けオンライン塾を比較した記事も参考になります。詳しくは「海外在住の子供におすすめのオンライン塾8選」をご覧ください。


英語コーチング型(短期集中で伴走するタイプ)


4つ目のタイプは、専属のコンサルタントが学習に伴走する英語コーチング型です。毎日の学習管理や定期的な面談で、自習を含めた学習全体を設計してくれる点が特徴になります。


料金は高めですが、短期間で集中的にスコアを上げたい受講生に向いています。日本語で相談できるサービスが多く、学習計画から進捗管理まで母語でサポートを受けられます。代表的なサービスを下の表にまとめました。

サービス

料金目安

スコア保証

日本語サポート

特徴

プログリット

TOEFL/IELTSコース3ヶ月577,500円〜(別途 教材・テスト費33,000円)

なし(全額返金保証は開始後一定期間内)

あり

専属コンサルが自習を含む学習を設計、自走力を重視

トライズ

3ヶ月 約43万〜55万円(割引・給付金で変動、入会金別)

あり(15点未達で受講1ヶ月延長・条件あり)

あり

ネイティブコーチのレッスンと専属コンサルの管理、オンライン受講可

プレゼンス

2ヶ月(週1回×8回)298,000円〜(入会金3万円別)

なし

あり

グループ型のコーチングで学習習慣づくりを支援

※料金は2026年6月時点の目安(税込)です。入会金・教材費・割引・スコア保証の条件は変動するため、最新の内容は各社公式サイトでご確認ください。プログリットの3ヶ月577,500円は受講料の目安で、別途 教材・テスト費(税込33,000円)などがかかります。


プログリットは、専属コンサルタントが学習計画と自習の進め方まで設計し、自走できる力を育てる点が持ち味です。トライズは、ネイティブコーチのレッスンを受けながら、条件を満たせばスコア保証が用意されています。


プレゼンスは、グループ型のコーチングで学習習慣を整えたい受講生に向いています。コーチング型は費用が高めのため、出願までの期間や予算と相談しながら検討するとよいでしょう。


現地校・補習校とTOEFL対策を両立させる進め方

現地校・補習校とTOEFL対策を両立させる進め方

駐在家庭にとって大きな課題は、現地校や補習校の学習とTOEFL対策をどう両立させるかにあります。ここでは、無理なく続けるための具体的な進め方を紹介します。


週間スケジュールの組み方


両立のコツは、平日と週末で学習の役割を分けることにあります。平日は現地校の宿題を優先し、TOEFLは単語や短時間の演習にとどめると負担が軽くなります。


オンラインのレッスンは、平日のうち1〜2日に組み込むと続けやすいでしょう。週末は時間がとれるため、4技能の演習や補習校の課題にあてると効率的です。


下の表は、中高生の一週間の組み方の一例です。

曜日帯

主な学習

平日(現地校後)

現地校の宿題を優先・短時間のTOEFL語彙

平日のうち1〜2日

オンラインTOEFLレッスン

週末

TOEFL4技能の演習・補習校の課題

レッスンは、まず週1〜2回から始めると無理がありません。慣れてきたら回数を増やし、本番前に演習量を厚くする流れが取り組みやすいでしょう。大切なのは、子どもが続けられるペースを最初に決めておくことです。


子どものモチベーションを保つ工夫


学習を長く続けるには、子どものやる気を保つ工夫が役立ちます。小さな達成を見える形にすると、子どもは前進を実感しやすくなります。


たとえば、解けた問題数や上がったスコアを記録すると効果的です。日本語で気軽に相談できる相手がいることも、気持ちの支えになります。受験を「やらされている」と感じさせないよう、子ども自身の目標と結びつけた声かけを心がけたいところです。


保護者ができるサポート


保護者のサポートは、子どもの学習を支える大切な要素です。講師に進捗の共有を依頼すると、家庭でも子どもの状況を把握しやすくなります。受験日程の管理は、保護者が担うと子どもは学習に集中できます。


学習の負担が大きいと感じたときは、無理をさせず学習量を調整する判断も必要です。子どものペースを尊重する姿勢が、長い目で見て成果につながります。


TOEFL対策の効果を高めるために知っておきたいこと

TOEFL対策の効果を高めるために知っておきたいこと

サービス選びと並行して、対策そのものの基本も押さえておくと、効果が上がりやすくなります。詳しい攻略法は専門記事に譲り、ここでは要点に絞って紹介します。


現地校の学習がTOEFLにつながる視点


海外で現地校に通う子どもは、日々の学習がそのままTOEFL対策につながりやすい環境にいます。現地校のリーディングやライティングの課題は、TOEFLで求められる力と重なる部分が多いものです。


授業や日常で英語を使う経験は、リスニングやスピーキングの土台になります。こうした現地校の強みを生かせば、対策を効率よく進められるでしょう。日々の学習を「TOEFLにもつながる」と意識するだけでも、取り組み方は変わってきます。


4技能をバランスよく伸ばす考え方


TOEFLでは、4つの技能をバランスよく伸ばすことが大切です。日本人の学習者は、スピーキングとライティングに苦手意識を持ちやすいとされています。読む・聞くだけに偏らず、話す・書く練習も計画に組み込むと、総合的なスコアが安定します。


ETSの公式情報でも、4技能を統合的に学ぶ大切さが示されています。どれか一つに偏らない学習設計を、早い段階から意識しておきたいところです。


ETS公式ツールを学習サイクルに取り入れる


本番に近い演習は、ETSの公式ツールを使うと効率よく進められます。ETSは学習の進め方として、まず実力をチェックし、公式教材で基礎を固め、弱点を補強し、本番形式の模試で仕上げるという流れを示しています。


現在のETS公式対策は、統合ポータル「TOEFL TestReady」に集約されました。このポータルの中に、無料で試せるセクション練習や採点付きの問題、学習プランづくりのツールがそろっています。


さらに、有料の公式オンライン模試「TOEFL Practice Online(TPO)」も利用できます。まずTestReadyの無料コンテンツで現状と弱点を把握し、本番形式の模試で仕上げ、足りない部分をサービスのレッスンで補う流れにすると、対策に無駄が出にくいでしょう。


攻略ノウハウの詳細は専門記事で


セクション別の具体的な攻略法や勉強法、リーディングの解き方やスピーキングの型といった実践的なノウハウは、専門の記事で詳しく扱っています。


手段の選び方はこの記事で、攻略法は攻略ガイドで、と役割を分けると理解しやすくなります。詳しい対策法を知りたい場合は、「TOEFL完全攻略ガイド」もあわせてご覧ください。


TOEFL対策についてよくある質問(FAQ)

TOEFL対策についてよくある質問(FAQ)

最後に、駐在・帰国予定の家庭からよく寄せられる疑問にお答えします。


オンラインだけでTOEFLスコアは伸ばせますか?


はい、計画的に4技能を対策すれば、オンラインだけでもスコア向上を目指せます。ただし、レッスンを受けるだけでなく、自習との組み合わせが前提です。


レッスンで弱点を確認し、自習で演習を重ねる流れをつくると、力が定着しやすくなります。オンラインの強みである柔軟な時間設定を生かし、無理のないペースで続けることが大切です。


日本語が話せる講師は必要ですか?


必要かどうかは、子どもの英語レベルと年齢によって変わります。英語にまだ不安がある段階や、低年齢の子どもの場合は、日本語で説明を受けられると理解が深まりやすいでしょう。


一方、英語に慣れている子どもなら、英語だけの指導でも問題なく進められます。開始初期は日本語サポートがあると安心につながるため、子どもの様子を見て判断するとよいでしょう。


何歳から始めるとよいですか?


帰国枠を見据える場合は、中学3年から高校にかけての準備が一つの目安とされています。ただし、早すぎる必要はありません。大切なのは年齢よりも、出願時期から逆算して計画を立てることです。


スコアの有効期限は2年間のため、出願に近い時期に受験できるよう、逆算して準備を始めるとよいでしょう。


2026年の新形式に古い教材は使えますか


2026年1月の改定で試験時間や出題方式が変わったため、最新形式に対応した教材や模試を選ぶことをおすすめします。古い教材だけでは、本番の形式とずれてしまう場合があります。


ETSは、新形式に対応した公式の学習素材を統合ポータル「TOEFL TestReady」にまとめています。サンプル問題や4技能の練習、AI採点によるフィードバックは、このTestReady上で利用できます。


本番形式の演習には、公式オンライン模試「TOEFL Practice Online(TPO)」も用意されています。2026年の新形式では、ReadingとListeningで正答状況に応じて難易度が変わるアダプティブ方式が新たに導入されました。


なお、スピーキングやライティングのAI採点(SpeechRater・e-raterなど)は以前から人間の採点と併用されており、2026年に初めて始まったものではありません。AI採点なども取り入れられた本番に近い形式に慣れておくと、当日も落ち着いて取り組めます。


まとめ:オンライン×日本語でTOEFL対策を無理なく始める

まとめ:オンライン×日本語でTOEFL対策を無理なく始める

ここまでの要点を整理します。自分の家庭に合うタイプを選び、出願から逆算して早めに動き出すことが、現地校との両立とスコア達成の両方につながります。


選ぶときに見直したいポイント


サービスを選ぶときは、いくつかのポイントを最後に見直しておくと安心です。なかでも日本語サポートとTOEFL対応の2つは、駐在家庭が最優先で確認したい軸になります。下の表で、契約前の最終チェックをしておきましょう。

確認

内容

日本語サポート

相談が母語でできるか

TOEFL対応

専用コース・指導経験があるか

時間帯

現地時間で受けやすいか

体験

無料体験で相性を確認したか

スコア保証

保証・返金の有無を確認したか


まず一歩を踏み出すために


最初から長期契約をする必要はありません。まずは無料体験から始めて、子どもとの相性を確かめるとよいでしょう。


体験で講師の対応や進め方を見て、続けられそうかを判断すると失敗が少なくなります。子どもの様子を見ながら、無理なく続けられるサービスを選ぶことが、スコア達成への近道になります。


現地校の学習と両立しながらTOEFL対策を始めたいと考えているなら、初回レッスンが無料のサービスから試してみるのも一つの方法です。アメリカ宿題サポートでは初回レッスンを無料で試せるため、まずは気軽にご相談ください。



記事作成者 (Manami Palmini)


まなみ

講師経歴

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  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い



 
 
 

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